社長挨拶

スローガン『技術で新しい価値を生み世界中を笑顔に』

企業理念

困っている人を助けられる会社(人)になる。
感動を生む会社(人)になる。
モノづくり(仕事)は人格が現れる。人格を高める努力をする。
長く幸せに働ける会社を目指し、売上は最大に、経費は最小に、利益を出し成長し続ける会社になる。
仕事はみんなのために。皆が幸せになれる仕事をする。

ご挨拶

お元気様です。浪速工作所は設計から加工まで社内一貫で手がけ、金型や設備そして製品などを生産している中小企業メーカーです。1946年に創業し現在までに3000以上の商品を開発、主に「水」や「環境」を事業にしている大手企業様の課題を解決してまいりました。
私は5代目に当たり父より事業を承継したのですが、当初は事業自体下請け体質で世の中の景気にあわせ業績も浮き沈みの激しいものでした。IT企業やベンチャー企業の方が光り輝いているように見え、私はこの会社を辞めたいとまで考える時期もあったぐらいです。

転機が訪れたのは2018年、「盛和塾」に入塾・堺市の第二創業支援事業に参加したことがきっかけで「なぜこの会社は70年以上も存続できているのか」「自社の歴史と技術の棚卸」そして【社長の仕事とは何か】を考えるようになりました。

そして見えてきたのが「浪速工作所・スタッフの技術力の高さ」です。今まで当たり前だと思っていたことが自社の魅力だったことに気づき、知ればどんどんこの会社が好きになっていきました。それからというもの、浪速工作所で働く事が毎日楽しくて仕方ないです。

これからはこの楽しさを全ての従業員にも感じてもらいたいと考えております。その一環として2018年から新たに取り組んだのが自社商品の開発です。その高い技術力で社会課題を解決する自社商品の開発を開始しております。

詳しくは新商品開発をご覧ください。

従業員にも、自分で開発したものが自分の見えるところで人に使われ、使ってくださる人と直接触れ合うことで、楽しんで新たな開発・技術の向上に取り組めるのではないかと考えています。

私たちは「モノづくり中小企業」です。そして日本の多くのモノづくり企業は自分たちの技術力、すなわち価値に気が付いていないと感じています。私たちの様なモノづくり企業が自分たちの技術を価値に変えるビジネスモデルを作り上げる事が出来れば、日本のモノづくりが世界一の座に戻ることも遠くないと考えております。

代表取締役社長 谷本和考